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【看護臨地実習】山梨県立大学看護学部の学生に対する後期の老年看護学オンライン実習を行いました(9月30日・10月26日・11月16日・12月8日) 2022/12/23

 今回のテーマは『生活の場における医療の在り方』と『施設における看護の役割』でした。
 
 カンファレンスでは、学生の皆さんが抱く小さな疑問にしっかり向き合いながら、一緒に考え、話し合い、指導者側である私たちも看護観を深めることができ、双方ともに有意義な時間となりました。
 
 私たちは、ご利用者様と長期間関わらせていただくことが多く、その方の生活史や価値観、今をどの様に感じながら過ごされているのか・・・
 じっくりと向き合い、思いに寄り添えるのが、施設看護の醍醐味だと感じています。
 
 このことを加味しながら、実習の重要なサブジェクトである「住み慣れた環境の中で、私たちにできる支援とはなにか・・・」を常に考え、一人ひとりに合ったサービスを提供していることを、学生の皆さんに感じてもらえたと思います。
 
 本来、臨地実習の場では、学生さんが学内で学んだ知識・技術・態度の統合を図りつつ、学んだものを自ら実地に検証し「知る」「わかる」の段階から「使う」「実践できる」の段階に到達させるために不可欠な機会であると考えております。
 現在は新型コロナウイルス感染症の対策により、オンライン実習を主流とさせていただいておりますが、いち早くコロナ禍の終息とともに対面実習を再開でき、ご利用者様が日々力強く生活されている姿に触れてほしいと願っております。
 
 看護実践能力を培うには臨地実習は極めて重要であると考えております。
 実践場面のみがつくり出す「喜び」や「難しさ」を感じられ、自己の新たな発見を実感しながら「できること」「できないこと」を深く自覚でき、看護の特質を理解して実習を深められる。
 
 終わりに、これからも多くの学生さんが成長できる一助となればと願い、実習施設として学ぶ機会を提供していきたいと思います。
 
 看護師(認知症看護認定看護師) 本田
 施設長・医師(総合内科専門医、老人保健施設管理認定医)小林
 

【選挙・ご案内】当施設にて『山梨県知事選挙・甲府市長選挙の不在者投票』を行います 2022/12/23

 山梨県知事選挙および甲府市長選挙が、来年1月22日(日)を選挙期日として行われます。
 
 当施設に入所されている方におかれましては、公職選挙法の定めにより、ご本人様の申し出があった場合に限り、施設内で不在者投票をすることができます。
 
 つきましては、当施設における不在者投票の日程と注意事項のご確認をお願いいたします。
 
【日時】 2023年1月18日(水) 10時00分~
 
【場所】 NAC湯村 2階会議室
 
【注意事項】
●外部立会人との調整のため、日程が変更する場合がございます。
●施設で不在者投票を行う場合、各市町村から自宅に郵送される『投票所入場券』は必要ございません。
●ご入所者皆様には予め不在者投票の日程等をお知らせいたしますが、市町村への投票用紙等の請求は、本人からの依頼がある場合に限り行うことができます。
ご家族様の依頼による請求はできかねますので、ご注意くださいませ。
 

【訪問理美容サービスの価格改定】 2023年1月より訪問理美容サービスのご利用価格を値上げさせていただきます 2022/12/20

 当施設では、3ヶ所の理美容室と提携しております。
 
 このたび、当施設での訪問理美容サービスにおいて「原油高騰による材料価格の値上げ」や「訪問理美容向けの設備・備品の整備」を明確にするとともに、他の高齢者施設等との料金比較により値上げさせていただくことになりました。
 
 誠に心苦しいお願いではございますが、どうぞご理解いただけますようお願い申し上げます。
 

【コロナ関連・緊急連絡】昨日12月14日(水)に施設職員1名の新型コロナウイルス陽性が判明しました 2022/12/15

【経緯】
 昨日14日(水)鼻閉症状がみられたため、自宅にて抗原検査を実施した結果、陽性となりました。
 現在、自宅療養しております。
 
 当該職員の最終出勤日は、12月13日(火)です。
 
【施設の対応】
 濃厚接触者に該当するものはおらず、特に施設での抗原検査は実施しておりません。
 
 現時点では、ご利用者様、職員ともに新たな感染者は出ておりませんが、健康観察期間中は、体調変化に注視してまいります。
 
 このたびも、ご利用者様やご家族の皆様にご心配をおかけしましたことに深くお詫び申し上げます。
 
 ご不明な点がございましたら、施設にお電話いただきますようお願いいたします。
 

【介護施設におけるリスクマネジメントその2】 身体拘束廃止に向けて・・・ 2022/12/15

 今回も当施設のリスクマネジャーである私(事務長:輿石)が解説してまいりますので、ご一読いただけると幸いです。
 
 2回目のテーマとして 『身体拘束廃止に向けて』 をご紹介します。
 
 1999(平成11)年に介護保険サービスを行うすべての事業者に対して『サービス提供にあたっては、当該利用者または他の利用者等の生命または身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き、身体拘束その他の利用者の行動を制限する行為を禁止します』という厚生労働省令が施行され、介護保険制度がスタートしました。
 
 身体拘束とは、歩き回りや他人への迷惑行為等のいわゆるBPSD(行動心理症状)などを防止するために、車いすやベッドに拘束するという高齢者の行動の自由そのものを奪うことです。また、車いすやいすからのずり落ちや転倒、ベッドからの転落、車いすとベッドとの間を移乗する際の転倒等といった事故を防止するために、これらの用具に拘束するという福祉用具の間違った利用のことを言います。
 
 身体拘束は、身体的弊害に留まらず、精神的・社会的弊害を生むことがあり、人権擁護の観点だけではなく、高齢者のQOLを損なう危険性が指摘されています。
 
 このため、事業者にはなすべき5つの方針が示されています。
 
 ・トップが決意し、施設が一丸となって取り組む
 ・みんなで議論し、共通の認識をもつ
 ・まず、身体拘束を必要としない状態の実現を目指す
 ・事故の起きない環境を整備し、柔軟な応援態勢を確保する
 ・常に代替的な方法を考え、身体拘束をするケースは極めて限定的に・・・
 
 身体拘束は、ご利用者様の生活の自由を制限することであり、ご利用者様の尊厳ある生活を阻むものです。
 
 当施設ではご利用者様の尊厳と主体性を尊重し、拘束を安易に正当化することなく職員一人ひとりが身体的・精神的弊害を理解し、拘束廃止に向けた意識を持ち、身体拘束をしないケアの実施に努めております。
 
【緊急やむを得ない場合の例外3原則】
 
・切迫性:ご利用者様ご本人または他のご利用者様等の生命または身体が危険にさらされる可能性が著しく高いこと
・非代替性:身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替するケア方法がないこと
・一時性:身体拘束その他の行動制限が一時的なものであること
 
 ご利用者様個々の心身の状況を勘案し、疾病・障害を理解した上で身体拘束を行わないケアの提供を行うことが原則です。
 しかしながら、上記の3つの要素すべてを満たす状態である場合は、同意を得た上で必要最低限の身体拘束を行うことがあります。
 
 当施設では、身体拘束をしないケアを継続するため、毎月一回「身体拘束解消委員会」を開催し、専門性の向上に努めています。
 

【コロナ関連・ご連絡】 昨日12月1日(木)よりご入所者様、通所ご利用者様および職員を対象とした『オミクロン株対応2価ワクチン接種』を実施しております 2022/12/02

 新型コロナウイルスの感染者数は、11月から増加傾向であり「第8波」に突入したとみられています。
 これから年末年始にかけて感染者がさらに急増することも懸念されています。
 
 ワクチン接種はコロナ対策の要とされており、当施設での実施は今回で「5回目」となります。
 
 今回の接種が「3回目」「4回目」となる方も一部おられますが、過去の接種記録をしっかり確認した上で日程調整を行い、計画的に進めてまいりますのでご承知おき願います。
 
 罹患後は重症化リスクが高い高齢者においては、ワクチン接種は極めて重要であると考えられます。
 
 今回も安全に接種ができる体制を整え、医師や看護職員が一人ひとりに声かけしながら順次行っていきます。
 なお、年内12月28日(水)までには希望者全員の接種を完了する予定です。
 
  接種後は健康観察を行い、副反応と思われる症状があれば適宜対応してまいりますので、ご安心ください。
 
 ≪お願い≫
 当施設での接種を希望されるご入所様・通所ご利用者様で、まだ『予診票』と『予防接種済証』を未提出の方は、お早めにご提出くださいますようお願いいたします。
 

【続報8 新型コロナウイルス集団感染の収束判断】 当通所リハビリテーションにおける新型コロナウイルス集団感染は収束と判断させていただきます 2022/12/01

 当通所リハビリテーションにおける11月19日から発生していた新型コロナウイルスの集団感染については、11月28日以降新たな陽性者が確認されていないことから収束と判断させていただきましたのでご報告いたします。
 
 ご利用者様やご家族の皆様、ならびに居宅介護支援のケアマネジャー様ほか関連機関の皆様には、多大なご迷惑・ご心配をおかけしたこと心よりお詫び申し上げます。
 
 引き続き、感染防止対策を徹底したサービスの提供に万全を期してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 

【コロナ関連・協力依頼】感染の拡大に備え、ウインドウ面会の予約枠は「1日2組」という縮小対応を継続させていただきます 2022/11/29

 長引くコロナ禍でスタッフの欠勤が相次ぎ、9月よりウインドウ面会の1日当たりの予約枠を4組から2組に縮小して様子をみてきました。
 
 現在もスタッフ本人や同居家族に何らかの症状があり、感染を疑う場合は出勤停止とし、症状が治まるまでは一定期間休みを取る措置をとっております。
 
 今冬は新型コロナウイルス第8波やインフルエンザの同時流行により、スタッフの欠勤がさらに増えることも懸念されるため、現行の面会体制を継続させていただきます。
 
 ご家族様におかれましては面会のご予約が取りにくくなることが想定されますが、当施設の苦しい現状を何卒お汲み取りいただき、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
 
※ご入所者様の誕生日など、特別な日の面会希望や遠方のため面会日が限られるといった場合は、柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
 
※オンライン面会は通常通りの対応となりますが、スタッフの勤務状況によりお断りさせていただくこともありますので、予めご了承ください。
 
※面会制限の緩和については、地域の感染拡大状況等を踏まえ、検討させていただきます。
 

【続報7 新型コロナウイルス集団感染の経過】 11月19日からの新型コロナウイルス感染者状況を更新しました 2022/11/28

 11月26日ご報告の続報以降、通所リハビリテーション担当職員1名とご利用者様1名の新型コロナウイルス陽性が判明しました。
 
 28日正午時点で職員とご利用者様あわせて、これまで16名の感染を確認しております。

 施設におけるコロナ対策の徹底を前提に本日28日(月)より通所リハビリテーションの営業を再開しております。
 
 ご利用者様やご家族の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけすることとなり深くお詫び申し上げます。
 
 ご不明な点がございましたら、施設にお電話いただきますようお願いいたします。
 

【続報6 新型コロナウイルス集団感染の経過】 11月19日からの新型コロナウイルス感染者状況を更新しました 2022/11/26

 11月25日ご報告の続報以降、新たな感染者は確認されませんでした。
 
 26日正午時点で職員とご利用者様あわせて、これまで14名の感染を確認しております。

 昨日、ご連絡させていただきましたとおり、施設におけるコロナ対策の徹底を前提に28日(月)より通所リハビリテーションの営業を再開させていただきます。
 
 ご利用者様やご家族の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけすることとなり深くお詫び申し上げます。
 
 ご不明な点がございましたら、施設にお電話いただきますようお願いいたします。