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【求人募集ページを新設しました】 あなたの“やさしさ”が誰かの力になる場所 2025/07/18

 このたび、当施設では新たに【求人募集ページ】を開設いたしました。
 
 現在募集中の職種はもちろん、働きやすさやキャリア支援など、当施設の魅力が詰まったページです。
 
 「介護の仕事に興味がある」「人と関わる仕事がしたい」
 そんな方は、ぜひご覧ください。あなたの一歩を応援します。
 
  https://www.nac-yumura.com/recruit/
 
 施設見学やお問い合わせも随時受付中です!
 
 また、今後は職場の雰囲気や働く魅力を伝える情報を、順次このページ内で発信していく予定です。
 多くの方にご覧いただき、「ここで働いてみたい」と思っていただけるような発信を目指してまいります。
 
 未来の仲間との出会いを、心より楽しみにしています。
 

【感謝のご報告】 心をつなぐご寄贈に、感謝の気持ちを込めて 2025/07/17

 このたび、千塚地区民生児童委員協議会の皆さまより、心温まるご厚意として車いすをご寄贈いただきました。
 
 ご利用者様の暮らしを支えるうえで、車いすはまさに「もうひとつの足」ともいえる大切な存在です。移動の不安が軽減されることで、日常の中に新たな喜びや安心感が生まれます。
 
 「これなら、ちょっと遠くまで出かけてみたくなるね」
 「今度のお散歩が楽しみになってきたよ」
 そんな嬉しい声が、施設のあちこちで聞かれました。
 
 地域の皆さまのあたたかいまなざしが、私たちにとってどれほど心強い支えであるか、改めて実感しております。
 
 いただいた車いすは、大切に使わせていただき、ご利用者様一人ひとりの笑顔と健やかな毎日に役立ててまいります。
 
 このたびのご厚意に、心より感謝申し上げます。
 

【一票がつなぐ、社会との絆】 この国を想う気持ちは、歳を重ねても変わらない——「選ぶ権利」は輝き続ける 2025/07/16

 2025年7月16日(水)、第27回参議院議員通常選挙における不在者投票を実施しました。
 
 今回も、事前に意思確認を行った17名の入所者様が、外部立会人の見守るなか、それぞれの想いを胸に、確かな一票を投じられました。
 
 投票に先立ち、皆様は選挙公報や新聞に目を通し、候補者や政党の政策に真剣な眼差しを向けておられました。
 「私たちの暮らしは、誰がどう守るのか?」
 「子や孫の世代へ、どんな社会を残していくのか?」
 少子化、物価高、介護や社会保障の行方、そして誰もが尊重される社会の実現――
 いまこの国が直面する課題を見つめながら、それぞれの視点で、自らの意思で「未来」を選ぶ行動をされていた姿が、とても印象的でした。
 
 投票された用紙は、責任をもって取りまとめ、速やかに各市町村の選挙管理委員会へ返送しております。
 
 人生100年時代と言われる今。
 年齢を重ねてもなお、有権者として社会に声を届けられることは、決して当たり前ではありません。だからこそ、私たちはその「声」を社会に届ける機会を大切にしたいと考えています。
 
 「投票する」という行為の裏には、暮らしを守りたいという願いや次の世代へより良い社会を託したいという想いが込められています。
 
 これからも私たちは、入所者様の社会参加を支えながら、一人ひとりが「この国の一員」であることを感じられるような支援を続けてまいります。
 
 一票がつくる未来に希望を込めて——
 
 相談課(不在者投票担当) 内藤克博
 

【面会・外出緩和】 大切な人と、もっと近くに――2025年7月14日(月)より、面会・外出ルールが一部変わります 2025/07/11

 ご家族とのふれあいは、入所者様にとって、何よりの「こころの栄養」です。
 その笑顔、そのぬくもりが、毎日の暮らしを明るく照らしてくれます。
 
 このたび、地域の感染状況が落ち着いていることを受けて、面会・外出のルールを一部緩和し、「ふれあいの時間を、もっと身近に感じられる環境」を整えました。
 
 大切な方と過ごす時間が、より豊かになりますように。
 これからも基本的な感染対策へのご協力をお願いしつつ、安心して、笑顔あふれる交流のひとときをお楽しみいただければ幸いです。

 
 ■7月14日(月)からの変更点
 “ふれあいの時間をさらに充実させる”ため、これまでに続き段階的な緩和を進めてまいります。
 
 【面会について】
 ✅ 午後の面会時間を1時間延長し、「17時まで」面会可能になります
 ・面会場所はこれまで通り、各フロアのホールをご利用ください。
 ・リハビリ風景や施設行事の見学、居室内へのご案内も可能です。
 
 ※厳守のお願い
 現在、施設内への食べ物の持ち込みに伴い、居室内での飲食が一部で見受けられております。今後はこのようなケースがなくなるよう、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
衛生管理の基準が確認され、安心して過ごせる環境が整いましたら、「居室内での面会」についても前向きに検討してまいります。
 
 【外出について】
 ✅ 外出の時間枠が「10時~17時」の通し時間帯になり、より柔軟なご予定が立てやすくなります
 ・ちょっとしたお散歩から、外出先でのご家族との時間まで、「その人らしい1日」をご自由にご計画ください。
 

 
 ご家族との触れ合いは、言葉を超えて心を動かすもの。
 そのかけがえのない時間に、少しでも多くの“笑顔”と“安心”を添えたい――
 そんな思いで、私たちも環境づくりを進めています。
 
 今後も引き続き、感染対策へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
 皆様とのつながりが、入所者様の心を明るく照らし続ける力になりますように。

 
 ※この面会・外出ルールにつきましては、ご家族様だけでなく、面会や外出を予定されているご親族様やご友人など、関係される皆様にもお伝えくださいますようお願いいたします。
 
 ※なお、12月から翌年3月までは「感染症対策強化期間」となります。
 この期間中は、感染状況に応じて面会・外出に制限を設ける方針です。その際は改めてご案内いたしますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

【重要なご案内】 リスクマネジメントの重要性と私たちの取り組み 2025/07/04

 安心で安全な施設生活を送っていただくために・・・
 日頃より、当施設のリスクマネジメントにご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 これまでにも、皆様には当施設のリスクマネジメントに関する基本的な方針を共有してまいりました。今後も利用者の皆様が安心して安全にお過ごしいただけるよう、引き続き重要なテーマに関する情報を定期的に配信してまいります。
 何卒ご一読いただき、今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
 【身体拘束をしないことの重要性】
 身体拘束とは、利用者様の自由な行動を制限する行為を指し、その行為は利用者様の尊厳を深く傷つけます。
 
 介護保険法においては、身体拘束を行わないことが原則として定められており、具体的には利用者の人権や尊厳を尊重し、自立支援を目的としたケアを実施することが求められています。
 身体拘束による影響は精神的・身体的に大きく、精神的な不安や混乱を引き起こすだけでなく、認知症の進行を加速させる可能性もあります。また、筋力や体力が低下し、早期の寝たきり状態に陥るリスクも高まります。
 
 私たちはこうしたリスクを十分に理解し、利用者様の尊厳を何よりも大切にしています。
 そのため、当施設では原則として身体拘束を行わず、自由で安全な生活環境を提供することを徹底しています。利用者様が心身ともに自由で安心感を持って過ごせることが、豊かで充実した日々を送るために不可欠です。
 
 身体拘束を避けることは、利用者様のQOL(生活の質)を高め、心地よい環境を提供するために欠かせません。私たちは常に最善の介護を提供し、利用者様が自分らしく過ごせるよう努めております。
 
 皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 
 
 《身体拘束のリスク》
 身体拘束は、利用者様の自由な行動を強制的に制限し、尊厳を損ないます。
 その結果、利用者様は施設や職員に対して不信感や嫌悪感を抱くことがあり、精神的な不安や混乱を招くことも少なくありません。認知症の進行が早まるリスクも指摘されています。
 さらに、身体的な影響も大きく、筋力や体力の低下によって、早期に寝たきりとなる危険性が非常に高まります。身体拘束は、利用者様のQOLを著しく損ない、健康や生命に悪影響を与える可能性があります。 
 
 《当施設の方針》
 当施設では、利用者様の尊厳を最優先に考え、できる限り身体拘束を行わないケアを徹底しております。そして、利用者様が自分らしく生活しながら、安全を確保するために最善の対応を心がけています。ご家族様とも協力し、利用者様にとって最適な介護環境を共に作り上げていきたいと考えています。
 引き続き、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

【その一票が、未来をつくる】 施設内での『参議院議員通常選挙・不在者投票』のご案内 2025/07/01

 私たちの声が、これからの社会を動かしていく――
 小さな一票に、社会を動かす大きな力が宿っています。
 
 令和7年7月20日(日)に第27回参議院議員通常選挙が行われます。
 
 投票は、一人ひとりに平等に与えられた大切な権利。
 そして、想いを届ける最も確かな方法です。
 
 当施設では、入所されている皆様が無理なく投票に参加できるよう、公職選挙法に基づいた「不在者投票」を実施いたします。
 どうかこの機会を、未来への“声”としてご活用ください。

 ■ 不在者投票 実施概要
 
  【投票日】 令和7年7月16日(水)10:00〜
  【会  場】 NAC湯村 2階会議室
 
 《ご確認ください》
  ✅外部立会人との調整により、日程が変更となる場合がございます。
  ✅「投票所入場券」は不要です。
  ✅投票用紙の請求は、ご本人の意思に基づいて行います。
   ご家族や代理の方による申請はできませんので、ご了承ください。

 ■ その一票は、あなたの声そのものです
 
 投票は「意思表示」であり、「参加」であり、「希望」です。
 私たちは、皆様が安心してその一票を託せるよう、誠意をもってお手伝いします。
 その一票が、暮らしを支え、地域を変え、未来を育てる力になると信じております。
 
 未来は、選ぶことから始まります。
 どうか、投票というかたちで、あなたの“想い”を社会へ届けてください。
 
 皆様のご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。
 

【重要なお知らせ|暮らしを支える大切な情報】 各種保険証類のご提出およびマイナンバーカードに関する最新情報 2025/06/27

 現在、お預かりしている下記の保険証類について、ご提出をお願いしております。
 
 ■ 後期高齢者医療費保険資格確認書
 ■ 介護保険負担割合証
 ■ 介護保険負担限度額認定証(対象者のみ)
 
 これらの証類は、いずれも令和7年7月31日までが有効期限となっております。
 
 各市町村よりお手元に届きました際には、当施設1階「事務窓口」までご提出くださいますようお願い申し上げます。

 
■マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ保険証)について
 
 現在、マイナ保険証をお持ちでない方(健康保険証利用登録をされていない方)には、従来の健康保険証の有効期限内に限り、申請不要で「資格確認書」が無償交付されます。
 
 また、75歳以上の方や65歳以上75歳未満の方で一定の障害があると後期高齢者医療広域連合から認定を受けた方(後期高齢者医療制度の被保険者)については、令和8年7月末までの間における暫定的な運用として、マイナ保険証の保有状況にかかわらず、資格確認書を無償で申請によらず交付します。そのため、後期高齢者医療制度の被保険者は、当分の間、申請は不要です。

 詳しくは、厚生労働省の公式ページをご参照ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45470.html
 
 なお、マイナ保険証にはご本人様の大切な個人情報が含まれていることから、紛失や情報漏洩を防止する観点で、当施設では原則としてお預かりいたしません。
 
 この点を踏まえ、マイナンバーカードの作成および取り扱いについては、ご家族の皆様にてご判断いただけますようお願いいたします。
 
 私たちは、皆様の安心で快適な暮らしを第一に、今後も誠実にサポートを続けてまいります。
 
 ご不明な点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

【実習を終えた学生たちへ贈るエール】 看護の原点に触れた、かけがえのない6日間──老年看護実習レポート 2025/06/26

 山梨県立大学・看護学部4年生の皆さんによる老年看護学の臨地実習が、このたび無事に終了しました。
 
 13名の学生が2グループに分かれ、それぞれ6日間ずつ、私たちの施設で高齢者ケアの最前線を肌で感じながら学びを深めました。
 
 実習では、受け持ち利用者様との日々を通じて
 「その人らしい生活って何だろう?」
 「豊かに生きるってどういうこと?」
 と、一人ひとりの生活背景や想いに寄り添うことを大切にしてきました。
 
 学生たちのまなざしは真剣で、日々の小さな関わりに看護のヒントを見つけ、少しずつ「看護師としての視点」が育っていくのを感じました。
 
  • 「その人らしさ」に寄り添うということ
 
 高齢者になると、できることが減っていく現実に、どこか「申し訳なさ」を抱えながらも、今できることに前向きに取り組む利用者様の姿。
 その一つひとつの営みにこそ“生きる力”が宿っていることを、学生たちは実感として学び取ってくれました。
 
  • 聴く”ことの深さに触れて
 
 認知症の方とのコミュニケーションでは、相手の「本当の思い」をくみ取る難しさにも直面しました。
 だからこそ、聴く姿勢や表情、声のトーンまで意識を向け、「安心できる環境そのものになること」の大切さにも気づいたようです。
 
  • 看取りに立ち会い、「命の重み」を学ぶ
 
 今回ある利用者様の旅立ちに立ち会った学生たちは、「看取りケア」という尊い看護の一端にも触れました。
 命に限りがあるという現実と向き合い、「いま届けるケアが、もしかしたらその方の人生最後のケアになるかもしれない」——
 その重みを、実感をもって心に刻んでくれたことと思います。
 また、残された家族の悲しみにもそっと寄り添う経験は、「看護の原点は、寄り添うこと」という本質的な学びへとつながっていきました。
 
 最後に・・・
 
 この実習で出会った一つひとつの経験が、未来の看護の力になりますように。
どんな現場に立っても、この原点を忘れず、温かな看護を届けられる存在として羽ばたいていってください。
 
 未来の看護をつくる皆さんへ、心からのエールを送ります。
 そのまなざしと優しさが、いつまでも輝きますように・・・
 
 実習指導:看護師 本田・赤池・井上
 

【感謝とご報告】 浴室排水設備、正常に回復!安心してご入浴いただけます 2025/06/23

 平素より当施設の運営にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 
 このたびの浴室排水設備の不具合に際し、シャワーの節水や利用時間の調整など、ご不便の中でご協力いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
 
 専門業者と連携して調査を進めた結果、排水経路から異物を発見し、無事に除去を完了いたしました。その後の経過観察でも、詰まり等の再発は確認されておらず、設備は正常に機能しております。
 
 今後も定期的な点検を継続し、安全な入浴環境の維持に努めてまいります。
 なお、設備の負担軽減と安全確保のため、引き続き以下のご協力をお願いいたします。
 ✅シャワーの出しっぱなしを控える
 ✅多人数での同時利用を避ける
 
 ご利用の皆様が、安心して入浴できるよう、スタッフ一同、責任を持って対応を続けてまいります。
 
 事務長 輿石
 

【重要なご案内】 リスクマネジメントの重要性と私たちの取り組み 2025/06/06

 安心で安全な施設生活を送っていただくために・・・
 日頃より、当施設のリスクマネジメントにご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 
 これまでにも、皆様には当施設のリスクマネジメントに関する基本的な方針を共有してまいりました。今後も利用者の皆様が安心して安全にお過ごしいただけるよう、引き続き重要なテーマに関する情報を定期的に配信してまいります。
 何卒ご一読いただき、今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
 【利用者様の転倒予防について】
 転倒とは、思いがけず滑ったり、バランスを崩して倒れることで、手や膝、頭などが床にぶつかる場合を指します。
 特に高齢者において、転倒が原因で骨折や頭蓋内出血が生じると、生活機能の低下や、最悪の場合は生命に関わる重大な結果を招くことがあります。
 
 介護施設では、転倒は医療事故として扱われやすいものの、すべての転倒が直ちに医療事故と見なされるわけではなく、その原因や状況を正確に把握することが重要です。
 転倒は非常に重要なリスクであり、私たちは常に適切な対応が求められます。そのため、転倒リスクに対する管理と予防策の徹底は不可欠です。
 しかしながら、高齢者の場合、転倒リスクは年齢や体調により大きく影響され、どれほどの対策を講じても、完全に防ぐことは難しいという現実もあります。
 転倒のリスクを適切に評価し、リスクが高い利用者様には予防策を強化する一方で、予防策の効果や限界を正しく認識することも重要です。
 
 利用者様やご家族の皆様にお伝えしたいのは、次の点です。
 ●すべての転倒が過失やミスによる事故ではないこと
 ●ケアやリハビリテーションは、転倒を恐れて中断せず、継続することが大切であること
 ●転倒リスクについては、利用者様とご家族様に事前にしっかりとご理解いただくこと
 ●転倒予防策と、万が一発生した場合の対策策は、常に見直し、改善を図ること
 
 高齢者の場合、転倒は「老年症候群」として自然な経過の一部ともされ、完全に防ぐことが難しい現実があります。そのため、転倒リスクをゼロにすることは困難ですが、私たちは可能な限り最善の対策を講じております。
 ご利用者様が安心して生活を送れるよう、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。